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埋没法の手術は永久的な二重手術ではありません
せっかく、思い切って二重整形手術を受けたのに「手術前の目に戻ってしまうことがある」と言う話を、聞いたことがあると思います。
埋没法の二重手術後の二重持続期間は、だいたい3年から5年と言われています。
だいたいとしか表現できないのは、手術を受けた人が、再手術をするのに、同じ病院に行くとは限らないので、詳しい統計が取れていない様なのです。
実は、私は埋没法の手術をしていて、元に戻ってしまった経験者です。
元に戻ってしまった後で、別の医院で再手術(埋没法)を受けて、また二重にしてもらいました。
14年前のお話になりますが、その時のことを、お話したいと思います。
1回目の埋没法の手術
まず、一度目に私が受けた手術法は、埋没法でした。
私の希望としては
- 腫れないようにして欲しい(ダウンタイムを短くしたい)
- 自然な末広型の二重にしてほしい(元の目は一重に近い奥二重です)
という内容でした。
高校生の時から、4年ほど毎日アイプチを使っていましたので、うっすらと線がついていた様に思います。
まぶたの脂肪は、多いわけでもなかったので、アイプチでどうしても上手くいかない! 二重にならない! ということも、ほとんどありませんでした。
手術後、元に戻りやすい目元は
- ぽってりとした 脂肪の多い厚いまぶたの人
- 埋没法で 幅広の平行二重にした人
- まぶたをこする癖がある人
などなのですが、私はどれにも、当てはまっていませんでした。
でも、1回目の手術から1年半ほどすると、異変が起き始めたのです。
朝起きてみると、片目が、元の一重に近い奥二重に戻っているのです。
目を見開いてから、ぐっと力を入れると、手術後の目元に戻るのですが、力を抜くと、明らかに元の目に、戻ってしまっています。
アイプチを使ったりして、様子を見ていたのですが、ついにはもう片方の目も、元の目に戻ってしまいました。
埋没法では、結び留めていた結び目がほどけてしまったり、糸が切れることによって、二重が持続できなくなると、元の目元に戻ってしまいます。
私自身としては、糸が取れた(糸が切れた?)という事で、目元に感じる違和感はありませんでした。
でも、日に日に二重の幅が狭まり、元の目になっていることが、多くなってきたのです。
このように、埋没法には、しばらくすると元に戻ってしまうという、デメリットがあります。
2回目の埋没法の手術(再手術)
結局私は、再手術を選びました。
他院でのカウンセリングで、取れにくい糸を絡めて縫う埋没法だと、取れにくいはずのまぶただと言われ、その手術法を受けて12年経ちますが、今でも取れていません。
この12年のうちで、一度も取れるかな?と思ったこともありません。
医師の技術や、使う糸によっても、持続期間は変わってきますが、何度も糸が取れる方は、埋没法の手術がが向いていない可能性があります。
埋没法も3回が限界という事らしいので、それ以上の手術が必要な場合には、切開法での手術を勧められることになるでしょう。
切開法ですと、半永久的に、二重まぶたをキープすることが出来ます。
しかし、お値段も高くなりますし、ダウンタイムも長くなります。
3回目までは埋没法を試してみるのか? 初めから切開法を選ぶのか? という選択になる感じですが、まぶたの状態によって向き不向きがあるので、医師にまぶたの状態を診てもらいながら、カウンセリングの時に、どのようにするのかを、相談するようにしましょう。
埋没法での手術に臨むとしても、腫れやダウンタイムの長さよりも、二重が取れにくいことを優先させたい方は、カウンセリング時にその旨を伝えると良いでしょう。
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