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埋没法手術のリスク
埋没法はメスを使わない手術なので「心配も少なく安心だ」と思われている方も、多いと思います。
実際、埋没法はリスクの少ない手術法なのですが、ごく稀に、まぶたから糸が出てきてしまうトラブルの発生することがあります。
まぶたの皮膚側から糸が出る
まぶたからと言っても、なんとまぶたの表面側から、出てくることがあるのです。
手術後には、まぶたの表面に、ぽこっとした糸の玉留め部分が出来るのですが、その辺りから数ミリ糸が出てきます。
この場合は、特に痛みを感じるわけではありませんが、指で触るとチクチクする感じになります。
まぶたの眼球側から糸が出る
まぶたの裏側に糸が出るので、触って確かめることはできません。
目がゴロゴロする感覚があったり、ひどい場合には、目が空けていられない様な痛みを感じる場合もあります。
今までになかった様な違和感を、眼球に感じたら、まぶたの内側から糸が出てきた可能性があります。
埋没法手術で糸が出た時の処置法
この様なことは、ごく稀にしか発生しないのですが、糸が出てきてしまった場合には、放置しても治ることはありません。
すぐに、手術を受けた病院で、受診してください。
飛び出ている糸によって、傷ついたところから細菌が入り、感染症を起こすこともありますので、出来るだけ早い処置が必要です。
特に、まぶたの眼球側に糸が出てきた場合は、眼球に傷をつけてしまいますので、注意が必要です。
私の場合は、幸いにも、二度の埋没法手術後とも、そのようなことは無かったのですが、もし違和感を感じるような事があれば、炎症が起きてしまう前に、対処するようにしましょう。
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